2022年度クラリベイト・アナリティクスにおいて重要で広い影響力を発揮している研究者として落谷孝広教授が選出されました。

2019年より4年連続の選出です。

クラリベイト・アナリティクスは研究者の論文の被引用件数や重要度の観点から、ノーベル賞受賞の参考にされるともいわれております。

マイクロRNAやエクソソーム研究の「がん」領域で世界をリードする研究発表を続ける落谷教授。
エクソソームという、細胞が分泌する細胞外小胞によるがんなどの疾患メカニズムを解明し、診断や治療法開発につながる研究成果を生み出しています。
その研究は多くの分野で引用されており、複数分野で大きな影響力をもつ研究者が選ばれる「クロスフィールド」のカテゴリーにおいて選出されました

落谷教授はエクソソームを利用したリキッドバイオプシー（体液や血液を用いて診断を行う方法）の開発にも注力。

当院ではその研究成果である【最先端すい臓癌リスク検査】【最先端消化器系癌リスク検査】を導入。
負担の少ない血液検査のみで、発見の難しい癌のリスクが調べられます。